国家試験対策

54回 共通 8 理学療法士国家試験 解答と解説

 

▶︎解答
5

 

▶︎解説

1. Moro反射は、新生児の後頭部を手の平で約15cm持ち上げ、頭を急に落下させる。児は肘関節を伸展し、手を開き、上肢を外転(第I相)、その後上肢をゆっくり抱え込むように内転、屈曲する(第II相)。6週までは第II相まで存在するが、それ以後は第I相のみとなり、4か月までに消失する。

2. Galant反射は、新生児を腹部に手を当てて水平抱きにし、脊柱の外側に沿って胸椎下部から上方にこすると刺激された側を凹側にして体幹を弓状に曲げる反射で、4~6か月で消失する。

3. 緊張性迷路反射は、背臥位では上下肢伸展し、腹臥位では上下肢屈曲する反射で、5~6か月に消失する。

4. 交叉性伸展反射は、一側の膝関節を伸展させ、同側の足底を刺激すると、他側の下肢が最初屈曲した後に、刺激を与えている手を払いのけるように伸展・交差する反射を言う。3か月以降消失する。

5. 非対称性緊張性頸反射は、頚部を回旋すると、顔面を向いた方の上下肢が伸展し、反対側の上下肢が屈曲する反射である。生後1~3か月に出現し、4~6か月に消失する。

 

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