国家試験対策

55回 共通 6 理学療法士国家試験 解答と解説

 

 

 

▶︎解答
1

 

▶︎解説

脳卒中機能評価法(SIAS:stroke impairment assessment set)は、①運動機能、②筋緊張、③感覚、④関節可動域、⑤疼痛、⑥体幹機能、⑦視空間認知、⑧言語、⑨健側機能の9種類に分類される22項目からなり、76点満点の評価法。

今回は、
膝・口テスト(上肢近位)
股屈曲テスト(下肢近位(股))
膝伸展テスト(下肢近位(膝))
この3項目の合計点を問われているため、それぞれの点数を算出します。

上肢近位(knee-mouth test)
座位において患肢の手部を健側膝(大腿)上より口まで運ぶ。この際、肩は90°まで外転させ膝上まで戻す。これを3回繰り返す。肩、肘関節に拘縮が存在する場合は可動域内での運動をもって課題可能と判断する。
図を見ると、『肩のわずかな動きがあるが手部が乳頭に届いていない』ため、1点である。

下肢近位(股)(hip-flexion test)
座位にて股関節を90°より最大屈曲させる。3回行う。必要ならば座位保持の介助は可能。
図を見ると、『股関節の屈曲運動あり、足部は床より離れるが十分ではない』ため、2点である。

下肢近位(膝)(knee-extension test)
座位にて膝関節を90°屈曲位から十分伸展(-10°程度まで)させる。3回行う。必要ならば座位保持の介助は可能。
図を見ると、『膝関節の伸展運動あり、足部は床より離れるが十分ではない』ため、2点である。

よって、3項目の合計点は5点となる。

 

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