リハビリ

患者に触り過ぎるな!

こんにちは。よしけんです。

今回は、理学療法士、作業療法士の方に対して

「患者に触り過ぎるな!」というテーマでお話ししていきます。

普段から患者さんの体を触る機会が多いと思いますが、
必要以上に触るとデメリットが生じることを知りましょう。

触るのは必要です

患者さんの評価や治療を行っていくには、

身体に触れることは必要だと思います。

身体を触れないと分からないこともたくさんあります。

触れることで患者さんの状態が改善しますし、

患者さんにとっては体の状態が良くなるので、

身体に触れてほしいと思いますよね。当然のことだと思います。

しかし、そこに落とし穴があるんです。

依存を生む

その落とし穴というのが、

「依存を生む」ということです。

どういうことかというと、

「身体に触れる」「体が良くなる」

この過程を毎日繰り返すことにより、

「身体に触れてくれないと良くならない」

という風になってきます。

これが、療法士に対する依存というわけです。

依存から生じるデメリット

療法士に対する依存が生じてしまうと、

ひどい場合は、「療法士が来てくれないと動けない」

という状態に陥るケースがあります。

こんな状態では、退院してからの生活が困ります。

「触ってもらわないと動けない」というのが日常化するので、

ほとんど毎日のように体の不調を訴えます。

毎日自宅に訪問して介入できるならいいですが、

そんなわけにもいきません。

なので、入院中からこの依存を生まないように

療法士が指導、教育をしていく必要があります。

退院間近なのに必要以上に身体を触るのはやめましょう。

なぜ触り過ぎるのか

そもそも、なぜ療法士は身体に触りすぎるのでしょう?

それは、職人気質な面が強い職業だと思うので、

患者さんを触って治療してなんぼ!

こういった伝統が続いているのだと思います。

神の手のような、高い技術を持った療法士はいると思います。

しかし、そんな療法士だからこそ、依存を生みやすい一面があるのでしょう。

まとめ

地域包括ケアシステムが推進されているこの時代、

早期退院の流れは加速していくでしょう。

それには「自立支援」が大きなテーマになってきますので、

依存を生むような介入は早くやめて、

「触らなくても動ける」状態を作り出していく。

そんな能力が療法士に求められます。

以上、今回は

患者に触りすぎるな!というお話をしました。