リハビリ

訪問リハビリテーション初心者におすすめの本 5選

こんにちは。よしけんです。

この春から訪問リハビリテーションに関わる理学療法士、作業療法士の方も多いかと思います。

訪問リハビリは難しい、、、

ベテランじゃないと、、、

一人で全部するのかな、、、

訪問を始める前は、こういったイメージがあると思いますが、

大丈夫!!

訪問経験が全くなかった私でも、楽しく訪問業務はできています。

それでも最初は不安がありますし、今もわからないことだらけです。

その不安を少しでも減らすには、知識と経験を積み重ねていくしかありません。

経験を積むには実践していくのみですが、知識は事前学習で身に付けることができます。

今回は、その知識を入れるための本を5冊紹介します。

訪問リハビリテーション実践テキスト

私が一番最初に購入した本がこれです。

訪問リハの歴史、位置付け、評価アプローチ、計画、事業所の管理と運営に関して幅広く紹介しています。

付録の内容も充実していて、実務でも使える書式なので大変ありがたいです。

内容はこちら。

第 I 章 訪問リハビリテーションの概要と位置づけ

1.訪問リハビリテーションの定義
2.訪問リハビリテーションの歴史と協会活動
3.地域包括ケアにおける訪問リハビリテーションの位置づけと可能性
4.地域リハビリテーションにおける訪問リハビリテーション
5.訪問リハビリテーションの現状と課題
6.訪問リハビリテーションに関わる諸制度の中の位置づけ

第 II 章 訪問リハビリテーションの基本と理解

1.訪問リハビリテーションの基本的な考え方
2.訪問リハビリテーションにおける国際生活機能分類(ICF)の視点
3.訪問リハビリテーションの対象者
4.訪問リハビリテーション提供の概要

A.訪問リハビリテーションの開始から終了までの流れ
B.訪問リハビリテーションにおける多職種連携

第 III 章 訪問リハビリテーションの実際(評価・アプローチ・計画)

1.評価とアプローチ

A.在宅における情報収集と情報提供
B.在宅における健康状態の評価とアプローチ
C.心身機能・身体構造の評価とアプローチ
D.活動と参加の評価とアプローチ
1)ADL(狭義)セルフケア
食事/排泄/入浴/更衣/整容/移動・移乗/コミュニケーション
2)ADL(日常生活関連活動)
洗濯/掃除/調理
3)社会参加
行事への参加/社会参加の準備と支援
E.環境因子の評価とアプローチ
F.個人因子の評価とアプローチ

2.プランニングとモニタリング
3.ゴールセッティング

第 IV 章 訪問リハビリテーション事業所の管理・運営

1.訪問リハビリテーション事業所の管理・運営の基本
2.リスクマネジメント
3.書類管理

A.訪問看護ステーション
B.訪問リハビリテーション事業所

4.スタッフの管理・育成
5.経営管理
6.情報管理
7.利用者の確保

【付 録】

1.訪問リハビリテーション運営規程
2.訪問看護ステーション運営規程
3.訪問リハビリテーション契約書
4.訪問看護ステーション契約書
5.訪問リハビリテーション重要事項説明書
6.訪問看護ステーション重要事項説明書
7.個人情報使用同意書
8.興味・関心チェックシート(ニーズ把握票)
9.訪問リハビリテーション実施計画書(アセスメント)
10.訪問リハビリテーション実施計画書
11.リハビリテーション会議録
12.プロセス管理票
13.診療情報提供書
14.訪問看護指示書
15.訪問看護計画書
16.訪問看護報告書
17.ヒヤリ・ハット報告書
18.介護保険事故報告書

訪問リハビリテーション完全マニュアル

こちらは、セミナーや訪問リハに力を入れているgeneが出版している本です。
内容はこちら。

1 訪問に出る前に必要なこと
1心構えと物品 訪問に必要な所作
i 訪問に必要な所作
ii 身だしなみ
iii 必要な物品
iv 使えるスマホアプリの紹介
v クライエント・家族との距離の取り方
2基礎技術と知識
i 基礎的なフィジカルアセスメント
ii 注意するべき特徴的なフィジカルサイン
iii ADLの評価
iv 活動・参加の考え方
v ゴール設定の考え方と終了の考え方
vi 福祉用具の活用知識
vii 住宅改修の考え方

2 実務上必要な知識
1記録とレセプト
2必要な制度の理解
3緊急時の対応とマニュアル整備
i 交通事故
ii 心肺停止
iii 転倒骨折発生
iv 自宅不在
v 災害(地震・台風・大雨)発生と訪問の中止基準
4労務管理
5連携連絡(ケアマネジャー・訪問看護・主治医・通所・福祉用具専門相談員・住宅改修業者・事業所内連携・サービス担当者会議)
6クライエントの急な休みへの対応
7過失による事故発生時の対応

3 障害像別のポイント
1片麻痺
2脳性麻痺(小児・成人)
3パーキンソン関連疾患
4認知症
5慢性呼吸不全
6摂食嚥下障害
7筋萎縮性側索硬化症
8終末期
9高次脳機能障害 失語 失行 失認
10低栄養

4 困難ケースへの対応の考え方
1困難ケースの定義
2具体的な対処方法
i セクハラ
ii パワハラ
iii セルフネグレクト
iv 暴力・虐待
v 低意欲
vi 拒否

生活期リハ・訪問リハで役立つ フィジカルアセスメント リスク管理ハンドブック

こちらもgeneが発行している本です。
病院と違い、臨機応変な対応が必要とされる生活期リハ・訪問リハのリスク管理。
あらゆる症状をフローチャート付きでわかりやすく解説した、療法士必携のハンドブックです。
内容はこちら。

第1章「バイタルサイン」
第2章「問診」
第3章「視診」
第4章「聴診」
第5章「触診」

はじめての訪問リハビリテーション

こちらは、訪問リハ業界では有名な吉良健司さんが書いた本です。
訪問リハを実際にはじめてみたけれど、「なぜか、しっくりきていない」と感じている訪問療法士。
そんなつまづきを抱えているPT・OT・STに贈る、現場が生み出した“知恵本”です。
執筆陣はほとんどが現場で活躍する現役の療法士たち。
具体的な事例や演習などを通して、訪問時に陥りやすい落とし穴や訪問のポイントをわかりやすく紹介しています。
内容はこちら。

第1章 訪問リハビリテーションって何だろう?

第2章 対人関係の落とし穴

第3章 訪問リハビリテーションの流れと留意点を知ろう

第4章「あせらない」,「見逃さない」ためのリスク管理

第5-1章 「訪問理学療法」を知ろう

第5-2章「訪問作業療法」を知ろう

第5-3章「訪問言語聴覚療法」を知ろう

第6章 訪問リハビリテーション成功のカギ(1)-生活資源の活用

第7章 訪問リハビリテーション成功のカギ(2)-サービスの連携

第8章 訪問リハビリテーション成功のカギ(3)-要介護者とその歴史,背景,生活を知る

第9章 事例からみた「訪問リハビリテーション」

第10章 訪問リハビリテーションが支えるもの

第11章 療法士も知っておきたい制度概要

失敗に学ぶ訪問リハ裏御法度!

こちらは現場で起こりやすい失敗について実際の事例を取り上げ、「内容」「原因」「対応」「結果」「解説」の項目に分けて紹介しているので、とても分かりやすいです。
内容はこちら。

1 訪問リハビリに必要な心構え

2 失敗に学ぶ実践
■接遇編
1 訪問リハビリ終了後に頂くお茶を断ったために関係がギクシャク!?
ご厚意に礼儀を尽くしたつもりが
2 やっぱり見た目も大事です!
たかが湿布されど湿布!?
3 大雨の中の訪問で失敗!
ご家族と玄関に大量の雨水が!
4 コミュニケーション不足で失敗!
介護者の満足にも目を向けよう
5 あれ,前にも払ったはずだけど??
利用料金の徴収ミス!

■一般常識編
1 クラクションを鳴らした相手は,利用者のご家族が運転する車だった
業務外の身の振る舞いもきちんと!
2 あえて伝えなかったことで失敗!
気遣いがクレームを生んでしまった…
3 サービス担当者会議への参加をすっかり失念!
必要事項は忘れないようなシステムが必要
4 パニック!真夏の恐怖体験
あなたはお昼ご飯をどこで食べていますか?
5 ダブルブッキングしてしまった…
スケジュール管理には工夫を
6 家はプライベートな空間です!
自分は,受け入れてもらっているという立場
7 夏は暑いのは当たり前だが…利用者宅の畳に落ちる汗
利用者の室内環境はいかに??

■連携編
1 訪問リハビリ開始までのタイムラグで失敗
訪問リハビリ開始の調整中に転倒した!
2 勝手な解釈で失敗!
連携不足で,リフトへの拒否をさらに強めてしまった…
3 曜日変更しただけなのに,限度額(給付額)オーバー!
事後報告はご法度!
4 耳を傾けなければ,隠れた問題点に気づけない!
早急にご家族の悩みに気づけていれば
5 確認作業を怠り訪問リハビリに大遅刻!
連絡手段は複数で
6 ボケ老人扱いされたと激怒!
face to faceの連携で!
7 マットの種類を確認せず,褥瘡が再発!
「わかっているはず」が危険
8 防げたはずの脱水症!
複数のサービススタッフが関わっていたのに…

■プログラム編
1 プログラムの移行に失敗!
ご本人のゴールはどこにある!?
2 ご本人の希望を知ったのは1年後でした
その人らしい時間を
3 導入のタイミングを逃してしまった!
使われることなく置かれたままの尿器
4 症状が悪化したとリハビリ終了に
報告・説明に自信がなかった私
5 訴えに対する配慮不足で失敗!
リハビリプログラムを大幅変更

■訪問リハビリテクニック編
1 訪問リハビリを終了させたいケアマネジャー,終了したくない利用者
リハビリ依存の状態の中で
2 歩行練習とご理解頂けず…
リハビリプログラムの検討はご本人とご家族との共同作業
3 通所系サービス継続の鍵は
「通所に行きましょう」と言うだけで本当に行ける?
4 介助者の負担軽減のつもりが失敗!
負のイメージを強化してしまった
5 利用者を理解できておらず失敗!
右手のしびれにこだわった背景
6 手すり取り付けちゃった!?
次回訪問時に検討するはずが…
7 キーパーソンとの関係をおろそかにして失敗!
連絡は密に丁寧に
8 訪問リハビリに乗り気でない方へのテクニック不足!?
うまく利用につなげられず

■リスク管理編
1 夜間の内服コントロール不十分により再転倒!
夜間の状態を把握せず失敗!
2 まさか!滑り落ちるなんて…
たった数日の入院で起こる身体機能の変化の怖さ
3 環境因子としての主介護者
介護する人も評価することが大切
4 福祉用具を利用者の使い勝手に合わせて改造した結果,バランスが不安定に!福祉用具担当者を交えずに検討
5 利用者の急変に気づき,緊急時の連絡先に連絡を入れようとカルテを開いたが,連絡先の記入がない!緊急時の連絡体制は大丈夫!?
6 心の隙が事故につながった…
訪問業務中の車の接触事故
7 福祉用具レンタルのベッド導入で失敗!
問題解決のつもりが,逆に問題となってしまった
8 事の重大さに気づくことができなかった…
摂食・嚥下評価の重要性
9 利用者の体温計を持ち帰り失敗!
たかが体温計ですまされない
10 ご家族のリスク管理とセラピストのリスク管理の違いに気づかず失敗!
病院嫌いは特に注意!
11 栄養面の管理までできず体調崩し入院へ
栄養面へも関心を持つべし!

■知識不足編
1 コミュニケーション機器を導入するタイミングが遅れた!
後手後手の対応に…
2 ムセに気づいていたのに,何もできなかった私…
専門性だけでは足りません!
3 えっ!身障手帳を持ってたの?
負担額の増加を招いてしまった事例
4 キーパーソン=主介護者と思い込んで失敗!
本当の介護者は??
5 退院は完治ではない―再発への配慮が足りなかった!
身体機能面のみをみていたら…
6 気づかなかったのは医療人である訪問リハビリスタッフのほうだったのです。合併症の悪化に気づかず,入院へ